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電話窓口の休業予定2011.02.16 Wednesday
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『オルタスβグルカン85粉末』の出荷制限については、お叱りをうける一方で、多くの方からご賛同を賜り、大変に恐縮しております。
さて、本日16日(水)、17日(木)は、社内事情で電話受付を休止させて頂いております。お客様方にはご不自由をお掛けして申し訳ございませんが、ネット,FAXでのご注文に関してはお受けしておりますので、お急ぎの際にはご利用をお願いします。
なお、18日(金)からは通常通り11:00〜17:00の電話受付でのご相談とご注文をお受けしますので、お気軽に『オルタスβグルカン85』に関する疑問をお問合せ下さい。
βグルカン本舗
くすし 拝
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β-glucanの研究に従事している者です。 WEBで調べものをしている最中に、こちらに行き当たりました。 βグルカン本舗さんのHPと、ブログを少し拝見しましたが、あまりに偏った表現に驚きました。 私は、研究のために、色々なglucan素材を扱っており、研究者として憤りを感じています。 下記、私の見解を4点述べさせていただきます。私の理解が間違っている部分もあるかもしれませんので、それぞれにご回答いただきたく思います。 まず、glucanの正確な測定ですが、日本でもやれる所はあります。もちろん、食品分析センターなど、定型の分析手法のみを請け負う機関ではできませんが、大学など研究機関では実施しているところがあります。 つまり、多糖類の研究において、日本は決して遅れをとっているわけではない、ということです。「糖鎖工学」などと呼ばれる分野は、むしろ日本が世界をリードしている分野です。確かに、最近は欧米も予算をつぎこみ、追い上げてきていますが、まだ日本がトップランナーでしょう。 次に、やたらとパン酵母のβ1,3glucanを評価し、他のグルカン素材をこき下ろされていますが、科学的な見地で本当にそういうことがいえるのでしょうか? 私は、近年のグルカン研究関連の文献には、ほとんど目を通しています。1,3結合の純度をアピールされていますが、その構造でDectin-1などとインタラクトできるのですか? 私の見解は、1,3結合のみではダメ、適度に1,6結合を有するコンフォメーションが最適、ということです。 また、ハナビラタケなどと比較されており、薬事法違反などと言及されていますが、このWEBこそ、薬事法違反のオンパレードです。なぜ厚生省がとりしまらないのか不思議です。また、βグルカン量の比較においても、確かにキノコ関連の怪しい業者は多々ありますが、御社以上にβグルカンのコストパフォーマンスが良い業者さんもいらっしゃいます。 最後に、私の見落としてであれば申し訳ないのですが、どういった抽出方法をとられているのか、記載されいていません。食品として日本で販売されるのであれば、日本国の基準に照らした抽出方法や認可が必要だと思いますが、消費者の安全安心の観点から、それを公開いただきたいと思います。 β1,3glucanが、これだけ高純度ということは、抽出の際に相当にゲル化するはずです。そうなると、アルカリ処理やDMSOなど有機溶媒活用、もしくは、物理的な分別や担体の利用、などが必要かと想像します。 本ブログ上、もしくはグルカン本舗さんのWEBページ上でも構いませんが、ぜひとも、質問にお応えいただければと思います。| glucan | 2011/02/18 3:32 PM |先日、連絡差し上げたものです。 ご回答いただけず、また、公開承認もいただけていないようで残念に思います。 実は、先日、厚生省OBの知人と会う機会があり、御社のWEBページのコピーを見てもらいました。「薬事法」「健康増進法」など、違反しているとのことでした。 私から科学者として、御社のおっしゃっていることがおかしい、というコメントを先日させていただきました。更に、法に反しているという判断も専門家からありましたので、しかるべく機関に申し出るつもりでいます。 ただ、御社の関係者の生活事情や、業務の流れなどもあるかと思いますので、来月(2011年3月)末日まで待たせていただく所存です。 それまでに、WEBページやこのブログの内容を、法と現実に照らしたものに修正してください。修正点がわからない、科学的な知識が不足していて何が悪いのかわからない、などという場合は、このブログ上で正直におっしゃってください。それに対するコメントとして、私のわかる範囲でお応えします。 -----| glucan | 2011/02/21 5:29 PM |